和 時 計
和時計復刻プロジェクト 現代の新作和時計
■ 和時計とは、、、

江戸時代に作られた日本独自の時計です。

徳川家康の命をうけて作られたのが最初です。

津田助左衛門という職人がつくりました。

明治5年に『不定時法』が廃止されるまで

作り続けていたのです。



江戸時代に製作された和時計 2008年9月に成瀬拓郎が発表した新・和時計
■ 不定時法について、、、て

私たちの住む日本は昔むかし

独自の時間概念で生活していました。

それが 「不定時法」 です。

日の出と日没を基準にして

1日の時間を区切っていました。

太陽の動きにあわせて生活をし

人に合わせて時計を調整していました。

そんな緩やかで素敵な生活を

我々の先祖は

明治5年まで続けていたのです。
津田助左衛門の製作した和時計を復刻中 自動割駒式をとりいれている新・和時計
■ 自動割駒式について

不定時法に合わせた時計機構です。針の進む速度を

季節や朝夕によって変えるのではなく。

文字盤の数字の間隔を変える機構です。
   
この機構は江戸時代の後期に

すでに実用化されていました。それをナルセ時計が

現代風に進化させました。


完成まじかの和時計 現在の技術を応用した和時計の機構
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